東京都の西側に位置する青梅市。都内に雪が降る予報が出ると、青梅市を含む西多摩地域では大雪になることが年に1度ぐらいあります。
年に1度の大雪が降る時期は、2月中旬頃が最も多いですね。降ると10~20センチぐらい降ることも!
大雪が降ると、電車は動いているのかとか、道路状況とか、生活していく上で気になりますよね。
そこで、青梅市で積雪10センチ弱を記録した日、どんな生活状況だったかをお伝えしたいと思います。
大雪が降ったときの道路状況
青梅市で朝8時から雪が降り始めた日、JR青梅駅前の旧青梅街道から国道411号の青梅街道は、うっすらと積もったぐらいで通行止めになるような事態にはなっていませんでした。
除雪車も市街地では走ってはいませんでしたね。
午前8時から午後5時ぐらいまで、ぼたん雪がひっきりなしに降ったときはさすがに道路上にも雪がかなり積もりましたので、スタッドレスタイヤの装着は必須と言えるでしょう。
メイン通りである新青梅街道は、特に雪が積もることなく、スームズに流れておりました。
ただし、雪道をノーマルタイヤで走ると道交法違反になります。
道路に雪が積もってないときでも、かならずスタッドレスタイヤで走るようにしましょう。
大雪が降ったときの交通機関
JR青梅線は倒木する可能性あり
青梅市内の電車はJR青梅線が運行しており、大雪が降った朝は雪の影響で遅延することなく、スムーズに運行しておりました。
ただし、雪の降る量がピークになり、積雪量が10センチ弱になったとき、雪の重みで青梅~奥多摩間で竹の倒木が発生!
この影響で青梅~奥多摩間は運休となりました。
青梅~奥多摩間は雪の影響だけではなく、付近で生息しているシカが飛び出してきたり、倒木で運休することがたびたびあります。
積雪のために止まることはほとんどありませんが、他の影響で止まることがありますのでご注意ください。
路線バスは通常運行
青梅市内では都バスと西東京バスが運行しておりますが、大雪時でも通常どおり運行しておりました。
マイカーがノーマルタイヤの場合、自分で無理に運転することなく、バスを利用して移動することをおすすめします。
青梅市内は大雪が降っても生活はほぼ混乱しない
青梅市は、とにかく広いです。
「大雪が降っても青梅市は大丈夫!」とはいちがいには言えませんが、生活する圏内でいうと、大きな混乱もなくほぼ大丈夫と言えます。
東京都なのに、自然豊な町である青梅市ですが、北国のように何メートルも雪が降るようなことはありませんので、冬でも快適に生活ができております。
むしろ雪なんて年に1度降ればいいぐらいですので、どちらかというと「雪が降った~!わーい!」と大はしゃぎしている気がします(笑)。(北国の人には怒られそうですが・・)
雪が降ったときの御岳渓谷あたりは、山の上が真っ白になって非常にきれいな光景が広がりますよ。
もし、青梅市に移住を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。