青梅だるま市は、毎年1月12日に約2~3万人と大勢の人たちが訪れる伝統的な地域のお祭りです。
私も青梅に移住してからすでに3回も行っていますが、遠方からも人が多く訪れるなど、めちゃくちゃにぎわうお祭りです。

さまざまなだるま店や多くの露店が並んで、とても楽しいお祭なのですが、「なんで教えてくれなかったの?!」と思えることも・・。
行く前に知っておかないと、せっかく楽しいお祭が楽しめなくなってしまうかもです!!
青梅だるま市に行く前に、要チェックしておきたい3つのポイントをご紹介したいと思います。
その1.トイレが少ないので長蛇の列に!

青梅だるま市の会場内にはトイレが設置されていますが、設置されているトイレがめちゃくちゃ少ないのです。
旧青梅街道沿いに仮設トイレが1~2か所しか設けられていないため、トイレの前に大行列ができていたりします。
ほかに青梅駅前に公衆トイレがありますが、ここのトイレもピーク時にはめちゃくちゃ混んでいます。
しかも、お店のトイレは使用不可となっているため、ほかに行き場所がないほどになっているのです。お店が使えないので、コンビニのトイレにも長蛇の列ができておりました。
東青梅駅前の公衆トイレか、事前に用を済ませてくるなど対策をしっかりしてから来るようにしましょう。
その2.午後4時が最大ピーク!混雑を避ける工夫を

だるま市の雰囲気を存分に楽しみたい方は、混雑する時間帯を避けるのが賢明です。特に午後4時頃が最も混み合う時間帯とされており、人混みの中での移動が大変になる可能性があります。
休日にぶつかることが5年に1度ぐらいありますが、休日ともなると、午後3時でもこれだけの人がいます。あまりにも混みすぎて、来ても大混雑のため帰ってしまう人もいたりするほど・・。
小さいお子さん連れの方は、これだけ混んでいると迷子になってしまう可能性も。絶対手を離さないようにしましょう。
午後1時から開催しますので、早めの時間帯であれば比較的スムーズに楽しめます。あとは早めに帰るように心がけることですね。
混雑を楽しむこともお祭りの一つですので、どうしてもピーク時に行く場合は、「混雑そのものを楽しんじゃえ~!」ぐらいの気持ちで行くようにしましょう。
その3.寒いので防寒対策を万全に!

青梅だるま市は1月12日と、寒い時期に開催されます。しかも、旧青梅街道沿いは日陰が多く、体感温度はめちゃくちゃ寒いです。
特にだるまを販売している場所が日陰になっているところが多いですね。特に夕方以降は冷え込みが一層厳しくなって、ガタガタと震えだすことも・・。

暖を求めるのであれば、住吉神社で開催されているお焚き上げの場所に行きましょう!だるまをパチパチと燃やしている音とともに、体をポカポカに温められます。

ほかにも、東青梅駅近くの東栄会で、甘酒を配っています。それを飲んでも温まりますよ~!
とにもかくにも暖かい格好で行くか、ホッカイロを持参するか、防寒対策をしっかりとして行くようにしましょう。
しっかり対策をして、青梅だるま市を心の底から楽しんで!

青梅だるま市は、活気あふれる雰囲気と色とりどりのだるまが魅力の素晴らしいお祭りです。
ただ、トイレが気になってしまうと心の底から楽しめなくなってしまいますし、寒いと心が冷え切ってしまいますよね。
寒さと混雑にも負けず、より快適に楽しめるように、しっかりと対策をしてだるま市ならではの伝統とにぎわいを満喫してきてくださいね!