釜の淵公園は川遊びやバーベキューに最適!だけれど、住民にはデメリットも

釜の淵公園の河原

JR青梅駅から歩いて10分ほどの地にある「釜の淵公園(かまのふちこうえん)」は、青梅市に位置する自然豊かな公園です。

犬の散歩やジョギングに最適な場所でバーベキューエリアもあり、家族や友人と思いっきり楽しむことができます。

観光スポットとしても有名ですし、青梅市民にとっても川遊びやバーベキューするには楽しめる場所なのですが、ちょっと問題点があるエリアなのです。

一体、どんな点が問題があるのでしょうか?

目次

河原ではたくさん遊んでいる人がいる

釜の淵公園の河原

釜の淵公園がこちら。夏休み期間ということもあって、多くの家族連れが河原に遊びに来ております。

河原沿いにはテントを張っている人も多く、河原で遊んだり、石で囲ってバーベキューを楽しんでいる人たちが多いですね。

釜の淵公園で遊ぶ観光客

海外から来る人も多く、東南系の方を中心とした外国人の方たちが団体で遊んでいる姿もよく見かけます。

最近の夏は35度以上の猛暑日になることが多いですから、地元民でも河原に入って思いっきり遊びたいですよね!

しかし、注意点はここからです。

駐車場が少なく、朝早くから満車状態

釜の淵公園の満車を案内する看板

「さて、遊びに行くぞ!」と張り切って車に乗って、いざ出発!と公園に着いても、公園に2箇所設置されている駐車場が朝早くから満車なことが多いです。

駐車場の警備員さんによると、GWやお盆の時期は、午前6時ごろから満車になるとか!

釜の淵公園の駐車場

こちらはお盆の時期の午前8時ごろの様子です。

すでに満車になっているのがおわかりいただけすでしょうか?バーの手前で待っている車もいます。

1度満車になると、ほとんど空くことはありません。近くに民間の有料駐車場はありますが、結構なお値段がしますので、痛い出費となることも。

青梅市内は広いですし、市民にとってもバーベキュー道具を持って家族で行くには、車で行くことが必須になるかと思います。

しかし、車で行くには相当早く起きてから行く覚悟が必要です。

市民なのに、まるで観光地に行くかのような気合をいれないと行けない現実なのです。

バーベキューエリアはゴミだらけ

釜の淵公園でごみ拾い

早起きしてなんとか駐車場に入れて、ようやくバーベキューと水遊びが楽しめる~!って思っても、あたり一面にあるのは、ゴミ、ゴミ、ゴミだらけ。

夏場は生ゴミがそこら中に落ちており、バーベキューの金網やコンロまで落ちていることも。

直火禁止の看板

バーベキューエリアは有料ではないものの、直火は禁止されております。

しかし、直火跡も多数あり、まるでこの場所はごみ集積所なのかと思えてしまうほど・・。

地元のボランティアの方たちのおかげで、今は放置されたゴミを拾ってくださっている現状です。朝早くからゴミ拾いをしてくださりまして、住民として頭が下がる思いです。

美しい大自然が広がる場所に、このような残念な光景が広がっているのが現実です。

釜の淵公園は、観光スポットと割り切って来よう

釜の淵公園で遊ぶ観光客

青梅市に家族で移住したら、「休日はのんびりと河原でバーベキューに水遊びが楽しめる!」と思っていざ遊びに行くと、実はこんな現実が待ち構えているのが現状です。

特に「釜の淵公園」に関しては、駐車場問題とごみ問題があり、GWと夏場のオンシーズンは住民が気軽に利用できないスポットであることは間違いありません。観光スポットと割り切って来たほうがいいです。

しかし、シーズンを過ぎてしまえば、意外とのんびりとしている場所ですし、春は桜並木、秋は紅葉が楽しめる絶景のスポット。地元民は、観光客がいない時期や時間帯に来るのもおすすめですよ。

移住したらゴミ拾いのボランティア活動に一緒に加わって、コミュニティの中に入っていくというのも、移住の楽しみかもしれません。(意外と移住者の方が中心となって行っているコミュニティも多いです)

いろいろと問題点もありますが、釜の淵公園は住民にとって欠かせない憩いのスポットです。

この美しい公園を保つためにも、ぜひあなたの力が必要です。

青梅にぜひお越しになってくださいね。

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この記事を書いた人

青梅市に家族4人で移住した管理人が運営する地域情報サイトです。青梅の自然や観光スポットなどの魅力だけでなく、実際に移住して感じたリアルな生活情報も発信しています。移住を考えている方に向けて、地域の情報や暮らしのコツ、役立つアドバイスをわかりやすく紹介しています。

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