青梅市の移住支援制度「おためしおうめ生活補助金」で移住前に暮らしを体験しよう！

新しい住まい、新しい環境、新しい生活・・。

新しいことをスタートさせる時はワクワクしますが、見知らぬ地への移住って不安ですし、人生ではとても大きな決断になりますよね。

思い切って移住してみても、

「通勤が遠すぎた」

「田舎暮らしが合わなかった」

と後悔することも少なくありません。

そんな移住後のミスマッチを防ぐために、青梅市では移住希望者に対し、「おためしおうめ生活補助金」という新しい制度を導入しています。

制度の名前からして、おためしでなにかができそうな気配がしますよね。

一体、どんな制度なのか、わかりやすくご紹介したいと思います。

「おためしおうめ生活補助金」とは

「おためしおうめ生活補助金」は、青梅市への移住を検討している方が、市内での生活を体験するために滞在する際の宿泊費を一部補助する制度です。

要するに、移住前に物件探しや仕事探しなどの下見をするために訪れたときに、青梅市内の宿泊施設への泊まる費用を補助しますよ～！という制度です。

「青梅市に移住したい人に、泊まるお金を出すので、ぜひ下見に来てください」という、宿泊費用を節約できるうれしい制度ですね。

この制度を利用して、青梅市での生活を「おためし」で体験し、移住後の暮らしをより具体的にイメージすることができます。

「おためしおうめ生活補助金」の補助対象と内容

具体的な補助内容は以下の通りです。

• 補助対象：青梅市外にお住まいの方（青梅市の区域外で福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町を除いた自治体）で、青梅市内の宿泊施設に滞在し、物件探しや仕事探し、街の様子を調査する方
• 補助率と上限額：宿泊費の50％を補助（上限5,000円／1泊あたり）。最大4泊分まで利用可能
• 利用方法：市が指定する宿泊施設に滞在し、滞在後に宿泊費の補助を受けることが可能

青梅市に近い自治体の人は、残念ながら対象外ですが、それ以外の人が市に調査に訪れたいときは、宿泊費の半分を補助してくれます。

例えば、春夏秋冬それぞれに1泊ずつ滞在し、季節の移ろいを感じる暮らしを体験することも可能です。また、4泊5日間をフルに活用して、平日は都心へ通勤しながら青梅市での生活を試すこともできます。

物価高が叫ばれている今、泊まる費用の半分を負担してくれるなんて、素晴らしすぎる制度です。これは利用しない手はないですよ。

宿泊できる施設

宿泊できる施設は、現在以下のリンクから閲覧できます。

御岳渓谷周辺の宿泊先が多いですね。大自然の中、のんびりと宿泊できます。

→　宿泊可能な施設の一覧はこちら

「おためしおうめ生活補助金」制度の利用手順

この制度を利用するには、以下の手順に従ってください。

1. 移住相談：まず、市の移住相談窓口にて、対面またはオンラインで相談を行います。
2. 宿泊予約：市が指定する宿泊施設リストから宿泊先を選び、予約を行います。
3. 補助金申請：宿泊予約後に、市へ「おためしおうめ生活補助金」の申請を行います。
4. アシスト券の受け取り：市から「おためしおうめ生活アシスト券」を受け取り、宿泊施設で利用します。
5. おためし生活の体験：実際に宿泊し、青梅市での暮らしを体験します。
6. 精算：宿泊施設でアシスト券を提出し、補助を受けた金額分を差し引いた宿泊費を支払います。

このプロセスを経て、青梅市での生活をしっかりと体験し、移住後のミスマッチを防ぐことができます。

補助金申請に関する注意点

「おためしおうめ生活補助金」を利用する際には、いくつかの注意点があります。

• 対象外経費：入湯税やオプションの飲食代など、宿泊費に含まれない費用は補助対象外です。
  
• 宿泊予約の注意：宿泊予約の際には、希望の日程に空室がない場合もありますので、早めの予約がおすすめです。
  
• アシスト券の取り扱い：宿泊施設でアシスト券を提出しないと補助が受けられないため、忘れずに持参してください。

おためし生活で青梅市の魅力を体験

青梅市は、自然豊かな環境と都心へのアクセスの良さを兼ね備えたエリアです。多摩川沿いの美しい風景や、四季を通じて楽しめる豊かな自然、そして温かい地域コミュニティが魅力です。

下見に来るだけでも、ワクワクと楽しめること間違いなしです！

宿泊費の50％、1泊当たり最大5,000円、最大年間4泊分の補助が受けられる「おためしおうめ生活補助金」制度を利用して、青梅市での生活を体験しながら不安を解消し、移住の準備を進めてみてはいかがでしょうか？

青梅市での新しい暮らしを始める前に、この補助金制度を最大限に活用し、青梅市の魅力を存分に味わってください。

青梅で暮らすために必要な初期費用を、最大60万円まで補助してくれる制度もありますので、ぜひ合わせて活用してみてくださいね。

詳細や申請方法については、青梅市役所の公式サイトをご覧いただくか、直接、市の方に問い合わせてみてくださいね。