青梅駅前に再開発マンションのデメリット5点!田舎暮らしで見落としがちな注意点

今、青梅駅前の再開発が活発です!

2025年10月下旬の様子

そのひとつとして、店舗や公益施設、マンション「デュオヒルズ青梅 ザ・ファースト」が一体となった複合施設の建設が進んでいます。

竣工は2026年3月末を予定しており、翌4月に開業する見込みです。

先日、その出来上がる様子を取り上げました。

ちなみに、この再開発組合のホームページによると、施設愛称は「藍テラス (あおてらす)AO TERRACE」と決まったようです。青梅ブルー的なイメージですね!

施設名や概要も気になりますが、もっとも気になるのは、この施設のメリットやデメリットですよね。

メリットは公式ホームページで詳しく紹介されていますので、今回はあえてデメリットのほうを挙げてみたいと思います。

青梅駅周辺に移住したい人はもちろん、住民の方も必見!

独断と偏見のもとですが、私が物件概要を見て感じた5つのデメリットをお話したいと思います。

目次

1.駐車場が住戸数の半分だけ

まずは、施設の駐車場の少なさです。

駅から徒歩1分という好立地からか、全112戸に対して駐車場は61台分しか用意されていないため、車を所有している住民全員が利用できるわけではありません。

交通網が隅々まで行き届いていない青梅エリアでは、車が生活の必需品であり、車を持たないと移動範囲が大幅に縮まります。

駐車場の不足は大きな問題となります。

電車とバスとタクシーだけで移動するわ!という方たちには、まったく問題ないのですが、車を利用したい人にとっては、近隣の月極駐車場を探す必要が出てくるかもしれません。

2.バイク置き場が少ない

駐車場だけでなく、バイク置き場も8台と限られています。

バイク移動を日常的に行う人にとっても、不便を感じる可能性があります。

青梅から奥多摩、山梨方面にツーリングに行きたいと思って購入する人にとっては、生活する上でデメリットになりますよね。

田舎暮らしでは車とバイクの併用が一般的な家庭も多く、この点は特に注意が必要です。

反対に、自転車置き場は246台置けますので、自転車で移動した人にとっては安心かもしれません。

3.住民増加で始発から座れない可能性も

青梅駅は始発駅であり、都心への通勤者が座れるという利便性が大きな魅力です。

しかし、新しいマンションにより住民増加!

朝の電車の混雑が進む可能性があり、すでに地元の方の間でも心配する声が上がっています。

青梅線は河辺駅までギリギリ座れるかなと、それ以東の小作駅では熾烈な椅子取り合戦が繰り広げられています。

もしかしたら竣工後は、青梅駅で満席状態になる可能性もあります。

始発駅の恩恵を受けたいと考えている方にとっては、マンション完成後の影響を予想しておく必要があります。

4.隣地の利用計画が不透明

マンションの道路をはさんだ対岸には、かつて長崎屋などのデパートがある場所でした。

更地となってから、現在は大きなコインパーキングになりました。

駅前を車で訪れたい人にとっては、とても便利になりました。

しかし、このコインパーキング、一時的な用途である可能性が高く、将来的にどのような施設や建物が建つかは未定です。

新たな商業施設やマンションが建設されればいいのですが、何が建つかわからないという不安要素・・。万が一、思わしくない施設だった場合、生活環境や景観に影響を及ぼす可能性があります。

特に景観や周囲環境を重視する人にとっては、この点が不安要素となるかもしれません。

5.商業施設にスーパーが入るか不明

この再開発施設でもっとも気になるのは、1階と2階に何が入るんじゃ~!ですよね。

2階部分には、青梅市が管理する公共施設(図書館など)が入る予定とされています。

1階の商業施設には、かつてここで商売をされていた地権者の方たちが戻って来る予定と思われます。

しかし、開業まで半年を切った現在でも、住民にもおそらく誰にも、ここに何が入るかは明らかにされていません。関係者のみが知る極秘プロジェクトなのかもしれません(笑)

住民の一人の意見としては、日常的に必要な食料品や日用品を購入できるスーパーとか、ドラッグストアとか入ってほしいんですよね。

もしかしたら、多くの住民が思っているかも?!

駅前の便利さを生かすには、スーパーの有無が大きなポイントになります。

それにしも、マンションを購入する方たちは、1階に何ができるとか、あまり気にしないで買ったのかなぁ?

もし食料品を扱うスーパーなどのテナントが入らない場合、生活の利便性がやや低下する可能性があります。

青梅にはマルフジやオザムなど大型スーパーが点在していますが、どれも車移動が前提となるため、徒歩で買い物をしたい方には不便を感じるかもしれません。

「徒歩で買い物に行きたい!」という人にとっては、スーパー有無は、デメリットになることでしょう。

利便性と課題を考慮した選択を

「デュオヒルズ青梅ザ・ファースト」は、駅近でインテリジェンスなマンションでありながら、田舎らしい生活スタイルには一部課題が残る物件です。

駐車場やバイク置き場の不足、住民増加による混雑、隣地の不透明な計画などは、田舎暮らしを希望する方が特に注意すべきポイントです。

住まい選びでは、自分のライフスタイルに本当に合っているかを慎重に考え、将来の住環境を予測することが重要です。

と、なんだかんだ言っても、この立地に、いろんな要素が詰め込まれた施設が建つなんて、楽しみですよね!

スーパー、入らないかなぁ(しつこいよ笑)

青梅の魅力を最大限楽しむためにも、これらの要素を十分に検討してくださいね。

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この記事を書いた人

青梅に勢いで移住した管理人が、実際の暮らしや買い物、子育て支援や移住制度など「住んでみて初めてわかる情報」を発信しています。移住や東京の田舎暮らしを考えている方に、リアルで役立つヒントをお届けします。

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