青梅からスイスイ車で30分!おとなり飯能へ温泉に行くのも楽しめちゃう

青梅市に移住してから、かれこれ4年。休日ともなると、家族でどこかにお出かけしたくなるじゃないですか。

ただ、海外旅行や泊まりの温泉となると、どうしてもお金がかかります。物価高のいま、「そこまでの余裕はないよね」となって、結局どこにも行かない休日が増えてしまうこともあります。

そんなとき、都心に出るのは人が多くて疲れてしまうし、正直あまり気が進まない!

そんな方にこそおすすめしたいのが、飯能エリアへのお出かけです。

今回、我が家では年末という、家族みんながお休みのタイミングに、埼玉県飯能市にある日帰り温泉施設「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」へ行ってきました。

実際に行ってみると、想像していた以上に気軽で、しかも快適!

「これは青梅に住んでいるからこそ楽しめるな」と感じたので、その様子をご紹介します。

目次

青梅から車でおよそ30分。驚くほど近い飯能

青梅から飯能へ行くには、実はとてもストレスの少ない道があります。

それが、県道28号を使うルートです。

青梅駅周辺から出発しても、距離はおよそ15kmほど。時間にすると30~40分で、渋滞がなければ本当にスムーズに到着します。

青梅市内を抜けたあとは、県道28号を道なりに進むだけなので、細かい分岐もほとんどありません。

青梅方面からだと、「根ヶ布交差点を右折して県道28号に入る」ポイントさえ押さえておけば、初めてでも迷うことはないと思います。

道中は山や緑が多く、信号も少なめです。

都心へ向かう道とは違って、気持ちに余裕を持って運転できるのが印象的でした。

後部座席に乗っていた子どもたちも、普段なら「まだ着かないの?」と言うところですが、この日は「え、もう飯能?」と驚くほどで、体感的にもあっという間です。

年末年始でも、午前中は意外とスムーズ

スイスイと走って、出発から約35分で到着しました。

この温泉は、近くにムーミンバレーパークがあることもあり、かなり人気があります。そのため、日によっては駐車場がすぐ満車になり、周辺を探し回る車を見かけることもあります。

ただ、青梅からであれば午前9時ごろに出発して、9時40分前後には到着できます。あ、ムーミンバレーパークの駐車場が隣接しているので、入口で間違わないでくださいね。(我が家は間違えました笑)

この時間帯なら、年末年始のような混みやすい時期でも、比較的余裕を持って入ることができました。

温泉も館内も、ゆったりとした雰囲気

早めに到着したこともあり、館内は全体的に落ち着いた雰囲気でした。

温泉に入ってみると、地元の方らしき常連さんはいるものの、ロッカーにも余裕があり、浴場内もゆったりしています。

露天風呂もサウナもありますが、隣の人とギューギューになることなんてなく、開放感抜群のなか、快適に浸かることができました。

ゆっくりと身体を休めるお休み処や、無重力になるマッサージチェア、展望テラスもあって、宮沢湖やムーミンバレーパークを一望できます。

いや~、温泉入ったあとの展望テラスは、とても気持ちがいい!

年末とは思えないほど、のんびりと温泉を楽しめたのです。

景色を眺めながらの食事も満足

温泉に1時間以上浸かり、身支度を整えたころには、ちょうどお昼どきになっていました。

お腹も空いていたので、館内の食事処でご飯をいただくことに。

ここは宮沢湖を眺めながら食事ができ、見晴らしもよく、メニューの種類も選びきれないほど豊富です。

私は定食を選びましたが、味も満足!

子どもたちもそれぞれ好きなものを選び、しっかりお腹いっぱいになりました。

青梅に住んでいるからこそ感じる、この気軽さ

帰り道も渋滞はなく、広い道路をスイスイ走って、行きよりも空いていて30分ほどで帰宅できました。

青梅に住んでいると、「今日はちょっと温泉でも行こうか」という感覚で、こうしたお出かけができるのが魅力だと感じます。

車は必要になりますが、これだけ短時間で、広くて快適な温泉を楽しめるのは、青梅が飯能と隣接しているまちだからこそ。

飯能市というと、少し遠そうなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、青梅に住んでみると、ここは立派な「気軽に行けるお隣の観光地」です。

休日の選択肢のひとつとして、ぜひ一度足を運んでみてください。


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この記事を書いた人

青梅に勢いで移住した管理人が、実際の暮らしや買い物、子育て支援や移住制度など「住んでみて初めてわかる情報」を発信しています。移住や東京の田舎暮らしを考えている方に、リアルで役立つヒントをお届けします。

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